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    青花花卉如意頭紋合子       景徳鎮窯        お問い合わせ         sk. 049

       明 15世紀

         胴径    6.0cm      器高    4..2cm

 

                倍 率 25.7 の 写 真 
 

         倍 率 200 の マイクロスコープ で 撮 影 の 写 真 


     青味がかった釉下に精製された呉須(酸化コバルト)を使って

     如意頭紋を蓋の表面の四ヶ所に花弁のようにリズミカルに描き、

     碗形の側面には、野原の草々を描いている。

     この時代、16世紀のタイ、スコータイ王朝時期にも

     似たサイズの合子が量産された事を考えると南アジア一帯の

     マーケットでこのサイズの合子が用いられたと思われる。

     しかしこの合子の胎土は純白で焼き締った磁器であるから、

     呉須と釉薬が極めめて美しい。

      呉須のにじみは更らなる美の極を突いている。