商品詳細  

   青瓷貼雲龍彫蓮弁紋折沿盤       龍 泉 窯
          お問い合わせ      sj. 085

       南宋  13世紀

       口径   21.5cm

       器高    6.0cm

 
 
   倍 率 200 の マイクロスコープ で 撮 影 の 写 真

   この盤は

   南宋13世紀後半頃に貢瓷または賞賜の品として作陶された優品である。

   官様式に基づいて製作された器体を粉青色の釉で包んでいる。

   また高台の畳付け部分は角張った部分を内外から胎土を削ってのちに

   焼成しており、特別な仕様があったと考えられる精巧な作品。

   特に盤の中央に貼られた団龍の図は

   爪の立上った部分まで精巧に型貫きにしており目を見張る。

   同様の構図の流通の作品はあるが、完成度からはまったく比較にならない。


   この盤(皿)の発見地は黄金文化が華やかな

   古代の強大な王国のあった地域である。