青瓷葫蘆形執壺 龍 泉 窯
系 お問い合わせ sj. 067
北 宋
胴径 13.5cm 器高 19.3cm
龍泉窯、北宋期 11世紀頃の水注は多分に越州窯の影響を受けているようだ。
胎土は北宋期の越州窯の精錬されたキメ細かいものと異なり、やや荒いが
作陶は極めて完成度が高い。
この時代には、耀州窯等でもほぼ同サイズの葫蘆形の水注を製作していて
双方共に稀な作品である。