日本の中の 龍泉窯の歴史

 中国浙江、福建、江西省にまたがる名窯、龍泉窯は、中国最大の青磁窯群です。

 その昔、12世紀末から13世紀初頭に龍泉窯は砧青磁(きぬたせいじ)と我が国で呼称された
 白胎厚釉玉質青磁を作ったことで有名です。
 (その青磁は釉薬の改良や釉の重ね掛けの工夫による画期的な青磁でした。)
 
 我が国の国宝の中にこの龍泉窯作品が、数点ある事をご存知でしょうか‥‥。

     <最新の情報>

 価格の暴騰の著しい中国のオークションの主流作品は今年から来年にかけて、それまでの絵画等に
 青磁がプラスされてゆくとの情報があります。

 しかし青磁もまた多量のコピーが市場に混在していますので注意してください。

下記の写真は、第2回青磁展示即売会の古陶磁品の一部です。

展示品の一部 展示品